FBIで使用されていたVICAPの初期型プロファイリングシートを基に作成
氏名 | 飛葉大陸 (ひば だいろく) |
本籍地 | 神奈川県横浜市神奈川区六角橋7-5-6 |
現住所 | 東京都港区麻布42-1 |
学歴 | 横浜第三高等学校卒業 |
収監歴 | 練馬鑑別所・多摩少年院(脱走5回) |
職業 | 国際秘密警察協力員 ワイルド7 |
背景 | 元横浜のチンピラリーダー |
推定年齢 | 18〜19歳 |
身長 | 175cm |
体重 | 71kg |
体型 | 痩せ型 |
髪の長さ | 襟にかかる長さ |
髪の色調 | 暗い |
髪の色 | 黒 |
虹彩の色 | 茶 |
身だしなみ | 整っている |
処刑の場所 | 田舎・都市部 |
周囲 | 無人地帯、荒野・商業地・住宅地 |
処刑現場 | 開けた野外・廃工場・ビルの一室 |
対象の職場か | Yes |
目撃者がいた可能性 | 完全に無人 |
対象と最初に接触した場所と同じ場所か | 同じ |
接近方法 | 白昼、堂々と |
対象との面識及び接点 | 殆どの場合なし |
遺棄方法 | そのまま放置 |
証拠隠滅をした形跡 | なし |
対象の所持品で紛失しているもの | ビームライフル |
移動方法 | オートバイ・トレーラー |
処刑方法 | 銃殺・撲殺 |
凶器 | 銃器及び自らの肉体 |
銃器のタイプ | 機関銃・拳銃・ライフル |
使用された銃の口径 | 45口径・9mm・22口径 |
旋条痕と方向 | 6条右(SMG)・6条左(1911)・6条右(Cz)・ライフルは不明 |
凶器は | 予め準備して携行 |
打撲傷の程度 | 重度(直接の死因になると考えられるもの) |
銃弾の傷の数 | 1発〜オーバーキル(蜂の巣) |
銃撃の距離 | オールレンジ(遠中近距離) |
普通、人を殺しておいて「かっちょいい〜」では済まされないわけで…。 そんでもって、やってみましたプロファイリング。 (本来は未知なる犯人を探す為に使用する方法なんですけどね) で、飛葉ちゃんの処刑人としての傾向は、秩序型と無秩序型の『混在型』です。 既知の方もいらっしゃるでしょうが、ここで『秩序型』と『無秩序型』の簡単な説明をしておきます。 (当てはまる項目が色文字になっています)
用意周到に乗り込んで行ってるのに、いざ現場に行くと「手当たり次第撃ちまくれ!」だし、 執行後は「屍累々放ったらかし」「清々しい笑顔」で帰っちゃう。 見事に秩序と無秩序がブレンドされていますね。 このパターンは犯罪の傾向がバラバラなので実は一番厄介なタイプなんです。(犯罪にならないけど) 「やっぱり地獄からの遣いだ…」と納得してしまいます。(笑) 最初は敵討ちをしたいが為だけに「警察官にしてくれ!」と言っただけで、別に闇の処刑人になりたかったわけじゃなかったはず。 それがあれよあれよと言う間にリーダーにされ、警視正のバッジまで貰う羽目になったら普通はそこで悩みます。 「いやぁ、俺は別に兄貴の仇を討ちたかっただけなんだけどな…」と。 しかし、彼は悩まない。 それどころか正義の為に率先して死刑を執行しちゃう。 人間とは考える生き物なので、ある程度仕事に慣れてきたら「自分の振りかざしてきた正義は本当に正義なのか? 自分たちの尺度で人を殺してもいいのか?」と、ふと疑問が湧いたりするもんですが彼は自分の仕事に対し、まったく疑問を抱きません。 これは『職業的犯罪者』によくある傾向です。 (飛葉ちゃんは完璧なナチュラルボーン・アサシンですよ) 似た傾向で主義や妄想により、ある特定の人種や集団に対しての大量殺人を行う者或いは集団がいますが、それとは明らかに異なります。 これはどちらかというと草波に見られる傾向ですね。 『職業的犯罪者』の目的は犯行によって得られる利益であり、ビジネスとして行っているので、相手に対し基本的に敵意はありません。 実際、仲間の救出や勝手に追った事件がB・S絡みだったということはあっても、それ以外は殆ど草波の命令で処刑しています。 ただし飛葉ちゃんの場合、『職業犯罪者』の持つ冷静さが、時として失われることがあります。 それは自分または親しい者に不利益が生じた場合で、それから受けたストレスや感情の高ぶりが引き金となり、一気に残虐性が増して オーバーキル(必要以上に損傷を与えること)に至ったりもします。 また対象が女性であった場合は躊躇います。 しかし躊躇いはしますが、『正義』という観点からではないように思われます。 現に女性であっても『悪党』である、と自分の中で認識した者には容赦しません。 このことから、自分の尺度により生かすか殺すかの判断をしていることがわかります。 それに女性に対し寛容的な部分からは、潜在的に母親の愛情への渇望があることが推測されます。 感情や気分に流される傾向があり、秘めた凶暴性・残虐性は開放されると脅威的な力を発揮します。 それらの性分を自ら認識できれば良いですが、気づかずにいると重大な過失を犯す懸念があります。 如何にセルフ・コントロールするかが彼の一生の課題となるでしょう。 精神的にまだ成熟しきっていない時期に処刑人になってしまった飛葉ちゃん。 その後の人生を真っ当に生きられるのでしょうか? ヴェトナム症候群にならなきゃいいけど…。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 改めて読み返してみると真面目にやり過ぎて、極悪非道・血も涙もない飛葉ちゃんという印象しか受けない内容になってます。 あ〜やってまった…。 自分でも飛葉萌えだとは思えないです、これじゃ…。 で、今更ながらフォロー。 闇の処刑人なのに、優しいところもあります。 無邪気で子供っぽいところもあります。 根は純粋でイイ子です。(多分) でもあんまり出さないんです、そういう面を。 たまーに出すからカワイイんですけどね。 それにプライベートの生活が全く出てこないので、どーしてもミッション中の飛葉ちゃんのイメージ『情け容赦ない処刑人』の インパクトが強いので、普段の性格も非情な奴になってしまうんです…。 全25話観てもこのコの性格はイマイチ掴めないんですよね、正直言って。 あと1クールあれば、もう少しキャラが確立されていたかも知れません。(そんなこと言ってもねぇ…終わっちゃったんだから、 しょうがないですよね) しかも枠が30分だと構成上、人物の描写よりミッション中心になってしまいますもんね。 60分枠だったらもっと細やかな人物描写がされていたと思います。 ホントにいくら飛葉萌えでもわかんないですよ、飛葉ちゃんは…。 もう少し深読みして研究しないといけませんね。 「あーも〜、これじゃ全然フォローになってない〜」 |
身元の本籍や住所を調べる為にテレビの前で20分も粘って解読したのに 一つも触れてない…